【バスヒーター】電気でお風呂が沸かせる『風呂バンス600』を使ってみた

風呂バンス600

 今日さっそく届いたのでレビュー致します。災害時でもお風呂が沸かせるのでおすすめです。

ガスが無くてもお風呂が沸かせる

 災害時に電気しかない場合でもお風呂が沸かすことができる風呂バンス600を買ってみました。実は給湯器が地震により壊れてしまい今もお湯が使えない状態になってしまいました。しょうがないのでネットで電気でお風呂を沸かすことが出来るこの製品を購入。価格は1万6千円くらいが平均価格で比較的安価な製品です。

実は保温用

 実は、この風呂バンス600。緑色でかわいらしく値段も1万3千円でAmazon売られていたので買ったのですが、なんと保温用とのこと。湯沸かしをするには上位タイプの
『風呂バンス1000』が必要だったようです。風呂バンス1000は2万9800円もしてかなり値段が弾みます^^;

 なんとかならないものかとネットで検索すると、保温用ではあるが決して湯沸かしができないわけではないそうです。風呂バンス1000だと、夏時間なら3.5時間でお風呂を焚くことが出来ますが、風呂バンス600だと12時間でお風呂を沸かすことができるようです。なので、朝の9時までに常温の水に風呂バンスを入れておけば、夜には暖かいお風呂になっているので保温用だとしても安心です^^

 もう浴槽に入れて4時間経ちますが、もう暖かくなってきました。

電気代は安い?!高い?!

 ワットチェッカーで計測しました。風呂バンス600は湯沸かし中にかかる電気代は1時間あたり13円(冬は14.4円)で風呂バンス1000は一時間あたり21円です。600のほうは13x12h=156円(夏)、1000のほうは21x3.5で73.5円(夏)です。1000のほうが安いように見えますが、冬時間だと湯沸かしに8時間かかるのでだいたい電気代は同じくらいです。また、保温中は600は一時間あたり5円(冬は9.22円)で、1000のほうは一時間当たり6円(冬はおそらく10円)です。コスト的には24時間保温の場合は夏にしたほうが電気代は安くなりますが、冬は保温時の差があまりないので朝に電源を入れて、夜はいる。入ったあとは電源を切るようにしたほうがいいです。また、お風呂の水を綺麗にするグッズとしてホームセンターでは銀イオンによってお風呂の菌を除菌するものが売られています。ちなみにガスを使用した場合湯沸しをするのに最大でも90円かかるようです。

このように設置

 風呂バンスを浴槽に設置するときはこのように機械全体が水中にはいるように設置します。吸盤があるので、固定することができます。もし水が蒸発して頭が出てしまっても自動的に電源がオフになり空だき防止するので安全です。もちろん漏電検知機能もあります。

 あとは、お風呂の蓋をしめて保温します。

12時間経過

 風呂バンスを入れて12時間経過しました。お風呂の温度を測ってみると42.5℃でした。少し熱い気もしますが、温度調節機能がないのでお風呂に入るときは少し水を足す必要があるようです。また、風呂バンス1000には温度調節機能があるので、水を足す必要がありません。ワットチェッカーで計測すると冬場は冷水から暖かくなるまで電気代が約200円かかります。(常温からだともっと安くなります)冬場は24時間保温だと221円(9.22x24)かかるので、あまり差がないため24時間保温でもいいのかもしれません。また、冬場の一ヶ月の電気代は6851円になります。こうしてみると、ガスと比べると冬場の使用は少し高いのかもしれません。

お風呂に入るときは

 お風呂に入るときは必ず本体を水から出します。水から出すときは必ず電源を切ってから2分待ち、それから水中から引き上げます。こうしないとオーバーヒートと起こし故障の原因となります。

追記

 100円ショップで売っている銀色の風呂保温シートを使ってみました。使ってみた結果、夏期間でなんと200円かかってた電気代が90円まで下がりました!沸かしなおしの場合は60円でした。