ブログからの転載です。
被災地に支援物資を届けてきました。
夜空が白み始めた頃、被災している人達が外でタバコを吸いながら話していました。
夜が明けるまで熟睡していられないのでしょうか。
もっとも、200人が夜一回トイレに行くと平均して2分に一回人が廊下を歩く計算になりますから。
毎日、朝は自衛隊員の炊き出しがあり、昼はパンや牛乳があり、夜は弁当が支給されるので、食べるものは何とかなっているそうです。
部屋を見せて頂きましたが、大きな会議室に大勢の人がひしめき合って雑魚寝していました。
一人1畳有るか無しかの狭さで、パーテーションなど立てる隙間も無いようです。
もっともパーテーションなど手に入らないかも知れませんが。
この場所で3食とって生活しているそうです。
こんな状態でもう50日も居るんです。
仮住まいの抽選が始まっていましたが、入居できる予定は7月とか8月とか。
せめて家族単位だけででもプライバシーが保てる居住環境を一日も早く作れないものでしょうか。
私達が、今、如何に幸福な生活が享受できているか、痛いほど分かりますよ。